乳酸菌 シロタ株 まとめ
●乳酸菌シロタ株の効果は?
乳酸菌シロタ株の腸内での働きはヒト試験データで確認されています。
以下詳細です。
1.胃液や胆汁に負けず生きたまま腸内に到着
4週間、乳酸菌シロタ株を飲んだ健康な成人10名の便1gから1億個の乳酸菌検出。
この「生きたまま腸にまで届く作用」が大切です。(以下理由)
2.腸内で働き良い菌を増やす
4週間、乳酸菌シロタ株を飲んだ健康な成人10名の
元々おなかにいビフィズス菌の量が増加。
乳酸菌を摂取し続けることで、腸内に乳酸菌が定住します。
3.乳酸菌シロタ株は悪い菌を減らす
4週間、乳酸菌シロタ株を飲んだ健康な成人10名の腸内大腸菌群(悪い菌)が減少。
※おなかに住む腸内細菌の塊(腸内フローラ)の変化を調査
※腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌が」が存在
善玉菌:ビフィズス菌などで、悪玉菌の侵入・増殖を防ぐ、腸の運動促進
悪玉菌:ウェルシュ菌などで、脂質・タンパク質を分解し有害物質を排出
日和見菌:善玉菌・悪玉菌にも属さず、多い方の見方をする
4.有害物質を減らして腸内環境を改善
5週間、乳酸菌シロタ株を飲んだ健康な成人7名の
尿中有害物質(インディカン)量が減少。
※インディカン:腸内細菌が作る有害物質の1つが肝臓で変化した発がん性物質。
5.おなかの調子を整える
便秘・軟便気味の健康な人に対して、乳酸菌シロタ株とプラセボを飲んでもらうと、
それぞれ排便回数の増加、排便回数の減少を確認。
※プラセボ:味や外見は同じで有効成分(乳酸菌シロタ株)を含まないもの。
【参考文献】
・Yakultホームページ
・ビオフェルミン製薬ホームページ